なぜ話を盛ってしまうのか

その場の勢いで、つい実際よりオーバーな表現をしてしまう。2〜3回の出来事を10回とか。4人から言われたことをみんなとか。言ってしまってから「あ、ちょっと盛りすぎたかな」と思うけど、ウケてたら、そういうことにしてしまうな〜

ささいなウソだけどね。話に勢いをもたせたままスルスルでちゃう。

 

(余談だけど、「この前の火曜にさ、いや火曜ちゃうわ水曜!いや、ちゃうわ、月曜?やったかなー?まあ、いいやでさ、うちの彼氏の話やねんけど、あー、やっぱ日曜だわあはは」話の内容にあんまり関係ないことでも性格に伝えようとする子は、なんだろうね。どう考えてもテンポ悪いけど、正直者か)

 

思うに、聞き手側が数回くらいのことじゃ驚いてくれないからだろうな。

テレビつけたら、そんなことありえる?みたいな非現実的な話が飛び交ってるし

おもしろいものなんて見慣れてるもんね。

 

「それみんなに言われる!」のみんなは平均5人くらいと思うけど、多分、一生のできごとのうち、5回も話題にでるようなことは、自分の中では常に言われてるのと同じだし。1回聞いたことあるものを2回目聞いただけで「それ知ってるわ〜」となるくらいだから、5回ってもう相当聞いてる感覚。

だけど、数として数えてみたらたった「5回」「それ5人くらいに言われる!」って聞いてもリアクションとりずらい。だから盛って「みんな」にしちゃう。

 

でもこの数盛り問題に関しては、ウソのようでウソじゃないと思っていて

受け身の状態で他者から言われたカウントが5回ね。5人も思ってる人がいるなら、自らアンケートを取れば結構な数YESと答えてくれる気がする。「わたしって○○だと思いますか〜?」

だから、話を盛ってるのが心苦しい人は100人くらいにアンケートをとり、自ら回数を稼ぎにいこう。