本当に大切なことは口に出す?出さない?

感動した本や映画の話をすぐtwitterfacebookで出して、「すごかった」「よかった」「泣いた」と安直な言葉で表現したり、好きな人ができたらすぐ周りの人に教えちゃう人は、あんまり本気じゃないと思ってたのね。

本当に大切なことは、秘密にして大事にするもんじゃないかと。

でも、口に出すことと出さないことが、大切さの度合いに必ず関係するかって言われると、別に根拠はない。一番手っ取り早い大切さの証明の仕方って言葉にすることだし、割と理にかなってる?

「お嬢さんを僕にください」をいかに感動的な言葉で表現するか。

「御社を志望した理由は」をどれほど心響く言葉で答えられるか。

自分にとってこの人がどれほど大切な人か、自分がこの企業にとっていかにふさわしい人間かを説明しなくてはいけない機会は山ほどあり、大切なことは胸に秘めておきたい!って通用しないのかもしれないな〜

言わない美学廃れり。

 

感動したことを感動したと伝えるって能なし芸なしつまらんくだらんと思ってしまうけど、ストレートな「好きだ」がジーンと響くことがあるわけで。おもしろく伝えようとして遠回しになるよりは、はっきり言葉通りに言うことも大事なんだろうな。

結局、はっきりと言葉にする勇気がないだけな場合が多いし、ビビリなのと口に出さないことは全然違いますから。

伝わらないと恐れる前に、まず下手でも話してみたらいいじゃないでしょうかね。

 

ブログ開設致します

 

肉まんブス